ヒーローインタビュー
0531ソフトバンクホークス戦 代打逆転満塁ホームラン後




今日のヒーローはもちろんこの人、矢野選手です!

Q 矢野さん、すごい声援ですね!

謙次 そうですね、最近、代打とかでしか(出番が)ないんですけど、
    いつも(ファンの皆さまが)応援してくださって、すごい自分の励みに
    なっているんで感謝しています。


Q あの場面どんなバッティングだったんですか?

謙次 まっすぐだったんですけど、思いっきり振り抜けて、
    自分でも良い感触だったんで(スタンドまで)行ったと思いました。


Q あの大声援の中、場内を一周しました。どんな気分でしたか?

謙次 なんて言うんですか、ん〜、代打で良い場面で、いつも(原監督が)
    チャンスをくれるので、ありがとう、っていう気持ちで素直に入れたんで、
    そういう気持ちがあったから素直に体が反応したんだと思います。


Q あ、そうなりますと、「何とかしなければいけない!」という力みとか、
  緊張とかではなかったということですか?

謙次 はい、特に緊張はしてなかったです。

Q ずっと今日の試合は劣勢で進んでいましたけど、ベンチでこういう場面を
  待つ間というのは、矢野さん、どういう準備をして、どういう気持ちの整理を
  しているんですか?

謙次 いつもやる準備は決まってるんですけど、今日もいつも通り、普段の通り、
    順序を追って準備をしていただけです。


Q 交流戦に入って、普段、ほとんど対戦のないピッチャーとの1打席の勝負に、
  ということになりますけど、今日の相手のピッチャー篠原投手、
  どういう読みだったんですか?

謙次 ちゃんと家でDVDとかを観て勉強してましたんで、そこら辺はすっと打席に
    入れました。


Q そうしますと、ある程度狙い球であったり、という部分も整理が付いていた?

謙次 そうですね、打席に入ってやることは決めていたので、
    それをそのままできて良かったです。


Q ホームランを打って、それから守りについて、ゲームが終わって、
  この場内の歓声、気持ち良いと思うんですが・・・。

謙次 そうですね、(シーズン)最初に打てなかったりした時もあったんですけど、
    いつも打席入る度にファンの方々に応援してもらって、

    すごい勇気付けられてるんで、これからも応援宜しくお願いします!

Q 矢野さん、何でもジャイアンツの選手で、代打逆転満塁ホームランというのは、
  あの原監督以来20年ぶりのことだそうですよ。

謙次 あ、本当ですか(笑)?それは嬉しいです!

Q まだまだ交流戦も続いて長いシーズンですが、これからに向けて
  最後にお願いします。

謙次 僕はしっかり準備をして、与えられたところでしっかり結果を残して、
    勝利に貢献して、皆さんと一緒に喜びを分かち合いたいと思いますんで、
    これからもどんどん球場にきて、応援宜しくお願いします!



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劇的勝利を飾った翌日、爽やかな快晴につつまれた。
どれだけの巨人ファンが爽快な気分で1日を過ごしたことだろう?
ただの1打ではない。
球団を、ファンを、より1つに結束させた1打。
昨年、失速の原因となった交流戦へのトラウマを払拭させる1打。
そして、優勝への勢いをチームに与える会心の1打だった。
翌日、本人と食事をする機会があった。
あれだけの大仕事の後だ。どんな顔をして来るんだろう?
しかし、現れた謙次は、いつもと変わらない謙次だった。
実は、このHPを訪れてくださる皆さんのために、ホームランの感想を
もう少し詳しく聞いてみようと思っていた。
また、HPでももっと大きく取り上げようかとも思った。
しかし、少しも浮かれた様子のない謙次を見て、それは止めようと思った。
謙次は結果の良し悪しに一喜一憂せず、良い結果も悪い結果もしっかり受け止め、
自分の力に変えている。
あの劇的な1打でさえも、たった一晩で消化していることが分かったからだ。
自信には繋げながらも、あの1打さえも単なる’準備’の’結果’として捉えている。
そんな印象を受けた。
試合後のヒーローインタビュー、まずはファンへの感謝を口にした。
そして力強いコメントの数々。
あの一瞬で、色々な演出が考えられるわけはない。
ファンの皆さんへの感謝を含め、全てが本音の言葉であろう。
僕は皆さんに、矢野謙次を’代打の切り札’とは呼んで欲しくない。
打った瞬間、本人にもそれと分かるホームラン。
派手なガッツポーズが出来たかもしれないあの場面、だが敢えて、
ただ前を見つめベースを1周した背番号48。
「オレの力はこんなものじゃない!」
あの姿に、矢野謙次のプライドを見た気がした。
我慢の日々が続くが、今、培われている強い気持ちは、将来必ず
大きな’結果’を生むことだろう。

「ブログに、ファンクラブ会員登録の返信が届かないってありましたけど・・・。」
最高の1打を放った翌日、こんな会話があった。
皆さんの声援の大きさは、誰よりも本人が一番感じている。
だからこそ、ファンの皆さんへの感謝、大切に思う気持ちは人一倍大きい。
僕もそんな彼の気持ちを受け、等身大の矢野謙次というプレイヤー、
そして意志を、皆さんに伝えて行きたいと思う。

Kenji48.com管理人 井田豊久


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